占い師という職業に興味を持っている。占い師になりたいが年収はいくらくらいなんだろう?
そんな「占い師の年収」について調べてみました。すると
- 年収の幅
- 働き方によって年収が変わる
- 稼げる占い師の特徴
- 稼ぐためにしなければならないこと
など占い師の年収の構造が見えてきました。この構造を説明しながら「占い師の年収」の特徴をお伝えしていきます。
「占い師」の年収はいくら?
占い師の年収は働き方、経験、人気、年数などにより大きく幅があります。
人気の人では1000万円を超える年収の人もいらっしゃいますし、駆け出しの人や、まだ占い師として安定的に鑑定の依頼を受けれてない人は、月に数万円程度の収入しかなく年収で100万にも届かない人たちがいらっしゃいます。
平均年収の目安
占い師の平均年収はインディードの調べでは、平均551万円というデータが出ています。これは占い師を本業として行なっている方、副業として行なっている方の平均になります。
大きく稼いでる人から、あまり稼げてない人も含まれているのであくまでも「平均」です。
本業として「占い師」として活動されている人で1000万円を超える年収の人も確認できています。
占い師の年収のレンジ
年収のレンジを見ると「稼げている人」と「稼げていない人」の差がよくわかります。
- 数千円〜数万円(副業の占い師、占い師デビューしたての占い師、継続的に仕事を取れてない占い師)
- 数万円〜数十万円(多くはないが継続的に仕事が取れている占い師)
- 数百万円レベル(リピート顧客を持っている占い師、知名度がある占い師)
- 数千万円レベル(人気占い師)
占い師の年収は本業か副業かで変わる
占い師を「本業」として行うのか、「副業」として行うのかで年収は大きく変わります。
副業の場合、別の仕事を持ちながらになるので活動時間が限られ、収入も限られた範囲でしか稼げません。一方で「本業」で占い師をする場合は、時間も自由度も高いので大きく収入を伸ばせる可能性があります。
また、「店舗での対面形式」「電話占い」「ライン占い」など、占いの形式によっても収益構造が変わるため、一概に「占い師の平均年収」で判断するのは難しいです。
占い師の年収に差が出る理由
占い師の年収を紹介しましたが、「年収レンジ」を見ればわかるように、人によって大きな差が出ています。
これだけ差が出る理由は単に「占いが当たるから人気がある」というものではなく、収入構造に特徴がありました。
収入が不安定な構造
占い師の収入は不安定な構造になっています。まず、相談件数やリピート率によって収入は変わりますし、鑑定件数や鑑定時間、単価によって収入が変わります。
同じ「占い」の能力があったとしても、相談件数や集客の上手い下手で収入に差が出てきます。
占いの的中率よりリピートしてもらえるか
占い師の収入は「占いで当てた」ことよりも、リピートで相談に来てもらえるかで大きく変わります。
占いは一度相談して終わりではありません。相談者は様々なステージや日常の変化で起こる「不安」や「悩み」を相談しようとする傾向があります。
その時、「あなたに相談したい」と思ってもらえるかが収入に関わってきます。
つまり、占いの収入構造として「占いを当てる」ことではなく、「また相談したい」と継続的な関係を築くことが収入を左右します。
収入に個人差が出る理由
同じ「占術」で占っていても以下の要素の組み合わせにより、「占い師」ごとに収入の差が出ています。
- 相談依頼の件数
- リピートされているか
- 本業、副業、企業に属する、個人で行う
つまり「どのように活動して、相談者と継続的な関係を作れているか」で収入の差が生まれてきます。
占い師の収入構造の分解
占い師で人気のある人を見ていると、「ズバリ、当てている」から人気が出て、収入も多いのだろうなと思いますが本当にそうでしょうか?
収入構造を分析してみると、いくつかの要素の組み合わせで、このバランスによって収益が変わることがわかりました。
詳しく説明します。
占い師の収入構造(単価❌件数❌リピート)
占い師の収入を分解してみると「1回あたりの単価」「鑑定件数」「リピート率」で決まります。
このバランスが大事で単純に「1回あたりの単価」を高くしても、「鑑定件数」が増えなければ収益が伸びません。また「鑑定件数」が増えても、「リピート率」が悪ければ、安定的に収益を得ることができません。
この各要素のバランスで収益の安定性が決まり、どこを伸ばせば収益が伸びるのかがわかります。
1回あたりの単価が上がる仕組み
占いの単価は「占術」によってどれだけ「当てた」かではなく、「相談者が納得する鑑定ができたか」によって変わってきます。
相談者が鑑定をしてもらって納得すれば、「口コミ」で評判は上がりますし、「この人に占ってもらいたい」と思う人も増えてきます。
そうすれば、単価を挙げても件数は減りませんし、リピート率も上がってきます。
つまり、単価を上げるには「占いで当てる」ことではなく「相談者を心の底から納得させる」ことが大切です。
リピート率の向上が安定的な収入につながる
占い師として長く続けて行くには、「リピート率」が大切になってきます。
単発の相談を一時的に受けたとしても、継続的にそれを続けるのは困難です。むしろ、一度鑑定して「この人に相談して良かった」と感じてもらい「また、相談にこよう」。
そう思ってもらうことが大切です。
人間関係や人生についての相談については、一定期間ごとに相談を受けやすいという特徴があります。
そのため相談者とは「信頼される関係」を築き、リピートで相談してもらえるようにすることがポイントです。
働き方別|収入や働き方の違い
あなたが占い師として働く場合は「専業か副業」「個人か企業に属する」で収入の幅や働き方が変わってきます。その辺りを詳しく解説していきます。
副業で占い師として働く
「副業」で占い師として働く場合、「本業以外」の時間を「占い」に費やせるかで収入が決まります。つまり、「占い」に費やした時間が収入の上限になります。
「副業」で占いを始める特徴は、本業での収入があるので生活は安定して送れるということ。最悪「占い師」として成功しなくても生活はできる「低リスク」な働き方です。
また、「副業」の場合は、収益を重視するのではなく、「経験」を重視する働き方であります。「占術の精度」「相談者とのコミュニケーション」「情報発信の仕方」など、未来の収益最大化に向けた鍛錬のステージです。
本業(個人)で働く
占いを「本業」として、企業に属さず働く場合、かなり自由度が高い働き方になります。
自分で「SNS」や「ブログ」で情報発信して、集客していきます。なので駆け出しの頃は安定した収益を得ることは難しいです。
収入は「単価✖️相談件数✖️リピート率」で決まり、すべて自分の実力と考え方で決まります。
この働き方では収益を上げるために単価を高く設定したりできますが、相談件数やリピートが増えなければ収入は増えません。自由度が高い分、安定的な収入を得るのが難しくなります。
本業(会社)で働く
本業で働く場合は「占い」の事業を行っている企業に「占い師」として属します。求人は「占い師 求人」で調べるとすぐに出てきます。
この働き方の特徴は「集客」は企業が行ってくれます。また、報酬は「歩合制」の場合や「最低保証あり」など、企業によって様々です。それは求人票に書かれています。
「集客」は企業が行ってくれますが、「占い師」は何人もいてるので、その中でも選んでもらえるように「占い師」としてのスキル向上は欠かせません。
また、収益の一部を企業が手数料として徴収されます。
働き方別の特徴をまとめると
働き方を構造的にまとめると
- 副業→時間の制約があり、収入の上限も大きくない
- 本業→すべてにおいて自由度が高いが、収入の幅も大きく不安定
- 企業→安定はしやすいが、収入の一部を差し引かれる
どの働き方が良い・悪いではなく、占い師として「何を優先するか」によって、どればベストか変わります。
年収の上がる占い師の特徴
占い師として安定して年収を上げている人にある特徴が見られます。占い師として継続的に活動していくために必要なことだと思われるので、その特徴をまとめてみました。
リピーターを増やすことができる
「占い師の収入構造の分析」でも説明しましたが。年収が上がりやすい占い師の特徴として「リピーターの獲得」があります。
占いでは相談に対して単発で「当てる」だけでなく、「何かあれば相談しよう」と思ってもらう関係を作ると、リピート率の向上につながります。
リピート率が上がることで「相談件数」を増やすために必要な「集客」への負担が減ります。
言語化能力が高い
「占術」で良い結果を導いても、相談者に伝える際に適切な言葉を使わないと「納得」させれないし、相談者の心に刺さる鑑定と思ってもらえません。
感覚的なことを相手が理解しやすい言葉を使ったり、難しい言い回しをせず、相手がイメージしやすい言葉に置き換えたり、「伝え方」が大切になります。
そうすることで、あなたの「鑑定」を理解してもらえ「納得」することで、「あなた」の信頼につながります。
「占術のスキル」だけでなく、それを「伝える能力」が必要です。
SNSなどで発信する能力が高い
「占術のスキル」が高くても、それを周知しなければ鑑定依頼はきません。そのためにSNSやブログで情報を発信します。
もしあなたが「個人」で活動を感気ているのであれば「発信力」も必要になってきます。占いの会社に所属する場合はその企業が「集客」を行うので不要です。
「発信」はSNSが最もコストが掛からず手軽に始めれますが、フォロワー獲得やインプレッション(閲覧)を稼ぐためにコツやスキルが必要となります。
占術以外の知識と経験が必要になります。
稼いでいる占い師はフォロワーを獲得する「発信スキル」も高いのが特徴です。
年収が上らない占い師の特徴
「安定的に稼ぐとことができない」「一向に年収が上がらない」そんな占い師には共通点があります。それをまとめてみました。
相談が単発で終わる
「占い師年収」は相談が単発で終わる、上がりづらい構造になっています。
相談が単発で終わる占い師の特徴として鑑定を「結果だけ伝えて終わってる」というのがあります。
例えば「来月以降は運気が上がります。」だけ伝えるのは結果だけを伝えてますが、「来月以降は運気が上がります。気になる異性と距離を近づける動きをすると、その後、良い方向に進む可能性があります。ただ、相手の反応次第で流れが変わりやすいので、注意が必要です」
と伝えると、来月以降どう動けば良いのか相談したくなり、継続の相談が増える可能性があります。
断定的な伝え方をする
鑑定結果を伝える際に断定的な「絶対◯◯になります」のような言い方も収入が伸びない一因になります。
占いは未来の可能性を伝えるものであって、「確実な未来」を伝えるものではなりません。「占い=当てる」と考えがちですが、そうではありません。
なぜ「当てる」のが良くないのか?たとえば鑑定で「来月〇〇になります」と伝え、それが当たったとします。でも次の鑑定の時に100%当てれる確証はありません。
また、一度当たってもそれが続かない限り、相談者は現実と占いのズレを感じ始め信じなくなってきます。
すると継続的な関係が途切れる傾向にあり、リピート率に影響してきます。
集客がうまく行ってない
SNSやブログで発信し集客をしますが、それが上手く伝わってない場合、あなたの存在は認識されていません。
個人で占い師として活動する時は「発信活動」も自分で行いますので、SNSでどう発信すれば注目されフォロワーが増えるのか。
ブログやWEBサイトの場合はサイトを作成する知識やアクセスを集めるノウハウも自分で積み上げなければなりません。
「占術」を勉強する意外にも「発信」に関する勉強もする必要があります。
これを不十分なまま占い師として活動しても相談件数を増やすのは厳しい状況です。
占い師の年収が不安定な構造的理由
「占い師」の年収は不安定になりやすいです。これは個人の能力ではなくではなく「占い業界」の需要に関する特徴と考えられます。
詳しく説明していきます。
第3者の「不安」や「悩み」に需要が依存する
「占い」は相談者が「不安」や「悩み」を抱えた時に相談され、継続されるサービスになります。
「占い師の年収」はそんな「不安」や「悩み」に依存する構造になり、占い師から需要を喚起することはできません。つまり相談者の心理状態によって相談件数は変わります。
たとえば、不景気など人の気持ちが落ち込む要因(低収入による将来不安など)があれば相談件数が増えるかもしれません。
また、最近ではSNSなどで「不安」や「悩み」の共有、共感されて、占いに頼るほど不安を抱えない可能せもあります。
「占い師の年収」は自ら需要を喚起できず、相談者の「不安」と「悩み」という外部環境に依存する構造なので不安定になりがちです。
継続的に相談を受ける難しさ
安定的に収入を得るには「リピート率」が重要です。しかし、占いの仕事は占術で鑑定するだけではなく、発信、相談件数の維持、リピート率の向上など複数の要因を維持しないと継続的に仕事を受けれません。
また信頼してもらえる相談者をどれだけ作れるかも継続的な仕事受注に繋がりますが、信頼関係を気づくには簡単なことではありません。
これらをバランスよく行うのが難しく、年収の不安定さに繋がっています。
占い師の年収まとめ
「占い師の年収」についてお話ししてきました。
占い師の年収は「単価✖️相談件数✖️リピート率」です。安定的に仕事を受けて年収を確保したい場合は「リピート率」が重要になってきます。
「占い需要」は占い師が作ることができません。相談者の心理状態に依存するもので、それは年収の不安定に直結してしまいます。
また、「個人で活動」「企業に所属する」「専業で占い師」「副業で占い師」で年収の上限が決まってきます。自分は占い師としていくら稼ぎたいのか?そこを整理して働き方を考える必要もあります。
占い師の年収はさまざまな要因によって左右されます。これから占い師として活動を目指す方にはこれらの要素を整理して、自分はどう稼いでいきたいのか、今回の記事が参考になれば幸いです。
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